2009年2月12日木曜日

NZアート



ここのところ雨が多いウェリントン。
今日は一日中、風も強くて雨も強く降っているというお天気。
傘をささないNZの人々も、さすがに今日は傘を使って歩いていました。

昨晩はフリンジフェスティバルのイベントの一つの、
舞台を見に行きました。
昨日作品を見に来てくれた二人が出演するとのことで、
さっそく見に行ってきました。
セリフがとっても多くてストーリーはわからなかったけれど。
すごく、パワフルですごくメッセージ性の強い舞台ってことはわかって、
すごくパワーをもらいました。
初日だったので、終了後のちょっとしたパーティーにも参加して、
舞台に出ていた人達といろいろお話ししました。
みんなとても気さくで楽しい人達でいい時間をすごして、大満足。

作品を見に来てくれた二人はNZのクライストチャーチにある
アーティストインレジデンスの仕事をしているそうで、
クライストチャーチのアート事情を少し聞きました。
「クライストチャーチはウェリントンに比べて、保守的な考えが強いから、
公園の木にオブジェを吊り下げてたら、すごくみんな驚いちゃうと思うよ。」って。
いってました。
ギャラリーという枠の中じゃないと理解できない風潮があるそうです。

同じ国の中でも、かなりの差があるのだなぁとその話を聞いてふむふむと思う。

だけど、古くからのいい建物がたくさん残っていていい街だそうです。
レジデンスの施設もそんな古い建物のなかにあるとのこと。
うーん、一度行ってみたいなぁ。なんて思う。

そういえば、ウェリントンはとってもパブリックアートの多い街で、
街のいたるところに彫刻などが設置されているのです。
少し歩けば3、4個のアートが簡単にみられます。
ごく自然に街に溶け込んでいます。
先日はとある彫刻の足下に花が一輪置いてあってすごくそれがその彫刻とあっているのです。
あとは海を眺める彫刻の足下の路面にはたくさんチョークでメッセージが書かれていて、
それもなかなか、おもしろい言葉たちで。
街の人達はなかなかよいリアクションをしているように思います。

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