2010年8月1日日曜日
夏旅2(後半編)
後半は一日は小豆島へ行き、
残りは男木島をすごーく満喫。
先月男木島でお世話になった方々と再会。
かわらぬ笑顔がなんだか心あたたまる。
男木島は2年に1度のお祭りが8月上旬にあるそうで
その準備や、練習と芸術祭が重なってみなさん忙しそう。
お祭りのお囃子の練習も見学させてもらいました。
本当は本番をみたいところだけど。。
練習の風景もなんだかみなほのぼの。
大人達は、子どもが一所懸命練習する姿を、
笑顔で優しく見守っていました。
そして、茅ヶ崎からふらふら〜と来た私たちに
おいしいお魚などたくさん差し入れをしていただきました。
どう感謝の気持ちをあらわせばいいか。
ほんとうにありがとうございました。
とにかく、男木島のおいしいものを満喫したのでした。
とまらせていただいたKKさん宅は見晴らしがとってもよく。
毎日そんな絶景を眺めながら、
いろいろな男木島の話をききながら。
おいしいとれたてのお魚とお野菜を頂きました。
そんな島生活を満喫のため、
芸術祭の作品を見るのをすっかり忘れそうになりましたが
ちゃんとみてきましたよ。
大きな目的のひとつ、眞壁陸二の完成した作品をみにいくこと!
眞壁さんの作品は
爽やかに軽やかに男木の風景の中に溶け込んでいて
存在感が心地よい。
男木島の高低差のある路地を歩きながら
風景と一緒に目に飛び込んで来る。
男木島の独特の路地の景観を壊さず、
暑い中歩き回って風景をみそびれそうなわたしたちに
いいきっかけを与えてくれていると思いました。
その反面、ハードな登り坂と暑さの為、
心を落ち着けてリラックスした環境で
作品を含めた島の風景にゆっくり対面しにくいのが
すこしだけもったいない感じがしました。
秋になって涼しくなれば少しいいのかな。
という感想。
眞壁さんの作品は全部で8カ所。
見逃しのないように。
男木島は他の島に比べると全体的に作品の温度が高め。
ほくほくしている印象がありました。
短期間で芸術祭を訪れる人は
他は飛ばしてもいいけど男木島は必見だと思います。
男木島の景観自体も独特でかっこいいし。
作品のエリアも狭い中にたくさんあるので
見るのにそんなに時間はかからないと思います。
すべて徒歩でまわれるところもいいです。
他に印象に残っているのは松本秋則さんの作品
素朴な音が心地よい。
かつて牛小屋だった場所での作品が特に私のツボに入りました。
男木島では昔、牛を他の島の人へ貸し出していたそうな。
貴重な収入源だったそうです。
男木島での思い出はたくさんあるので。
またちょっとずつ書いて行きたいと思います。
(写真上は男木島からの眺め夕暮れ時
左の島が小槌(こづち)、右の島が大槌(おおづち)、
と奥に瀬戸大橋。
写真下マカベさんと作品wallalley)
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