2009年12月25日金曜日

アトリエ探してる人!

クリスマスソングも聞き納めだな。
と思いながらラジオをに耳を傾ける。

今週のはじめ、体調を崩し十年ぶりくらいに病院で注射をしてもらう。
身体が一回からっぽになった。

今日は久しぶりに昼間の海を眺めに行った。
太陽がぽかぽかしていて、波の音がおだやかで、
心がまっさらな気分になる。


ところで今、私の住んでいるこの家、
凸凹ハウス、のシェアメイト、同居人を募集中です。
アトリエとしても使用できます。

湘南、藤沢、辻堂、茅ヶ崎あたりでルームシェアを考えている方、
アトリエを探している方。
私までメールください。詳細をメールにてお伝えします。

特にものづくりをしている人、募集中です。

2009年12月18日金曜日

冬 空

お隣さんの銀杏の木の葉っぱもなくなり枝が寒そうにみえます
テラスにたまった黄色の落ち葉が
北風に吹かれて
舞い上がり ひらひらと散っています

この銀杏の木は来年切られてしまうそう。

そう思うとひどくせつない気分になります。
舞い上がる一枚一枚の葉っぱがすごくいとおしくみえる。


冬もそろそろ本番
夜の空気がささるように冷たい。
だけど星がきれいにみえて、まぁいいか。
って気分になる。

今日もまたひとつやるべき仕事が一段落して
少しほっとする。

ひとつひとつ前進しています。

大掃除もすこしづつやらなきゃな。

2009年12月17日木曜日

夢のコトバ

うつりにけりなしろたえのふじのたかねにゆきはふりつつ

・・?

ごちゃまぜの和歌が夢に登場して来た。

夢の中に登場した文字は重要な意味を持っているらしいです。
夢辞典に書いてあった気がする。

あとは「水」という字も夢にでてきました。
なんとなく気になるから書いておこう。

夢は時々すごく悩んでいる事の方向性を教えてくれたりする。

以前代官山でやったインスタレーション「うつしかがみ」
を制作している時も。
サンプルを作って試したとき、
自分のイメージとずれていてどうすればイメージに近づくか悩んでいた。
そんな時夢のナカに出て来た風景が大きなヒントになって、
具体的な作品の空気感がはっきりした。という経験がある。

2009年12月11日金曜日

うかのめ再びTV

今週末、13日(日)22:00 〜 23:30 NHK BShiで
「大地の芸術祭」」のロングバージョンが流れます。

おそらく、先日放映されたNHKの「ワンダーワンダー」の映像が使われていると思います。
「うかのめ」は短い時間だと思いますが、ぜひご覧下さい。

一時間半の番組ということなので、少し放映時間が長くなっていればいいな〜。

2009年12月10日木曜日

夕空のころから

ひとつやるべきことが終るとまた一つ、やるべき仕事が舞い込んで来る。

良いリズムです。

やることがつねに手元に二つ三つある。
なまけず、ちゃんと進めれば良い方向に物事が進んでいく気がする。

今日は、ひとつやることが終ったので、
ほっとしに。
それと、次のやることを整理整頓するために、
辻堂のLAMA coffeeへお茶しに行く。

今日はおいしいという噂のラマサンドを頼んでみた。
野菜もたくさん入っていて、とってもおいしいサンドウィッチ、
ぺろりと食べちゃう。
LAMAはとっても素敵な雰囲気のカッフェで。
落ち着く空間です。
何となく知り合いに会えたりして。
ラマの店主から耳より情報が聞けたりして。
ちょっとのおでかけが、素敵なおでかけに変化したりします。

2009年12月8日火曜日

黄色のいちょうと秋の日々


秋の週末のこと。

友人の眞壁さんのトークショー
忘れかけてる美術史のおさらい。

晴れた昼下がりの公園で読書して、

東京都現代美術館で
「レベッカ・ホルン展」と「ラグジュアリーファッション展」と「常設展」
ドイツの現代美術作家のレベッカホルン展
最後に長い映像作品流れているので、すべて見たければかなり余裕をもってお出かけをオススメします。
「鯨の腑の光」というタイトルのインスタレーションが好きでした。
レベッカの詩に包まれるというもので
プロジェクターからテキストが映しだされ、そのテキストが水槽の水に反射されて、幻想的な空間をつくりだしていました。
ちょっとめがまわりそうに一瞬なる。静かな作品でした。
(2月14日まで)

常設展は岡崎乾二郎の特集展示がされていました。
小品ばかりでしたが、岡崎乾二郎の作品をたくさん見たのははじめてです。
(前期は1月24日まで、後期は4月11日まで)


夜は茅ヶ崎のおいしいお店Rico
で茅ヶ崎在住のあかしゆりこさんのBlack coffeeの開店一周年おめでとうパーティー。
私がいつもつけている白くて四角いガラスの髪留めはあかしさんの作ったものです。
あめだまみたいにかわいらしくて、シンプルで、
心がまあるくなるアクセサリーです。
会の〆に、まかべさんから「茅ヶ崎もりあげていこー!がんばるぞー!」
という熱いかけ声!なんだか良い感じです。
私もがんばるぞ。


そして今日は、400字詰め原稿用紙4枚の文章を書かなきゃいけない。
学生時代を思いだすフレーズ。
南の窓の日が照るすみっこで、もくもくぬくぬく。
きらきらひかる黄色い銀杏の葉っぱがひらひら散って美しいのです。

2009年12月6日日曜日

夜の海

夜の海はとってもこわい。
ってはじめて知った。

一人で江ノ島から辻堂あたりの海辺を自転車ではしる。


黒い重い水のはしっこが
陸地のはしっこにいきおいよくあたる。

ぺろって、水の縁がめくれて
どーん どどどどどって音を出す。

波の強い力を感じる。
地球の重たさを感じる。

遠くの街の灯りがきらきらひかっているけど、
うみははげしく、海辺は見渡す限り誰もいない。

なんだか怖くなって、おもいっきり自転車をこいだ。

2009年12月3日木曜日

みずつち

新潟市で行われている、
「水と土の芸術祭」
へいってきました。

知人のお誘いを受けて、前日に新潟行きを決定!
いきおいで行って来た「みずつち」よい旅でした。

なんだか大人なツアーに参加させてもらいました。
案内人はこの水と土の芸術祭の記録集を編集した方と新潟市の役場の方。
濃厚な説明と完璧なスケジューリングで
2日間のツアーでかなりの数の作品と新潟市の見所を満喫。
おいしいご飯も満喫
行ってよかった〜!

私のお気に入りの作品の一つ松本秋則さんの「音の風景(松浜編)」
音が出て動く作品の為、
写真ではこのなんともいえない愛らしさが伝わらないのが残念ですが。
とってもかわいいんです。
2階に設置されている動く影絵の部屋はずっとみていたい。
あたまの中のちょっと忘れかけていた優しくてなつかしい世界へ行ける感じがします。


こちらは、アン・グラハムさんの「Shinohara's house」
この作品があった集落が、日本昔話に出てきそうな雰囲気のある場所で。
日本海と家々がいい風情です。
このジョゴの中に鳴き砂とビーズを流し入れると
音が出る仕組みになっていて、
海のイメージや、鳴き砂のイメージ、土地の記憶を想起するというもの。
この集落と家と作品がしっとりとマッチしていて気持ちのよい作品でした。

他にも栗林隆さんの作品や牛島達治さんの作品も印象的でした。


新潟市はほとんど雪は積もらないそうで。
同じ新潟県でも越後妻有とは景色もぜんぜんちがうものでした。
この芸術祭のタイトルどおり、新潟市は水辺の風景がとても多いということに気付きます。
枯れた蓮が水面に陰をおとし、水鳥が群れをなしている潟の秋の風景は
何とも言えない味わい深い風景でした。

アート鑑賞ついでに、秋の新潟の風景を楽しみに
なかなかおすすめです。
水と土の芸術祭は12月27日(日)まで開催しています。

http://www.mizu-tsuchi.jp

この旅上原君のフォトレポで詳しくみれます。
よかったらこちらもちぇっく!
http://bit.ly/50wuHi