2011年4月11日月曜日

一ヶ月

あの地震から1ヶ月がたちました。
先程2時46分。

黙祷。



あっという間の一ヶ月?

ここ一ヶ月、今まで考えもしなかった、当たり前に思っていた
生活を取り囲むいろいろな事を考えた。

例えばいつも使っている電気。
小さい頃からこうこうと部屋を照らしている電気。
その先に在る世の中の事。

物事にはいろいろな面が隠れている。
そんな事を強く感じた一ヶ月でした。


ながーいながーい目で見て、
私がいつか子どもを産んで、
そしてその子どもがまた子どもを産む。
そしてまたその子どもが子どもを産む。
そんなすごい先のようなちょっと先のような未来の事を考えてみる。

自分の孫たちが見ている世界の事を想像する。
どんな世界なのだろう。

今当たり前にすいこんでいるこの空気はどうなっているのだろうか?
今「おいしいおいしい」って言って食べているご飯を
孫にもそう言って食べてもらいたいと思う。
微笑みが常にある世の中。

その気持ちはシンプルな願いだと思う。

あたりまえのことがあたりまえにできる世界。
空気をすいこみ、水を飲む、おいしいご飯を食べる。
昔々から人間がやっている変わらないあたりまえの生活。


変わる事によって変わらずにいれることがある。
って、このフレーズは最近人から聞いた。
受け売りだけど、本当にそうなのだ。きっと。

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