2011年5月2日月曜日

太郎の言葉

人でこみこみの岡本太郎展@東京国立近代美術館へいってきました。
久々に平日以外の日に美術館へ行ったというのもあるけど、
すごい人で。びっくり。
岡本太郎はやっぱり人気なんですね。
招待券あったからすんなり入場できてよかった。

私は昔から岡本太郎の絵はあんまり好きになれなけど。
そういえばちゃんとまとめて作品をみた事がないかった事に気付く。
昔、オークションのバイトしてた時に
大量の陶器の作品をまとめてみたことがあったくらいかなぁ。
あと汐留で明日の神話が公開されてた時に見に行った。

今回の展覧会でもあまり絵は好きになれなかったのだけど、
縄文土器などの写真の作品がいいなと思った。
モノの持つパワーがすごくひき出せている写真でかっこよかった。

あとは最後にあった太郎の言葉にいろいろ考えさせられた。
そしておみくじ形式で一人一枚太郎の言葉を持って帰れるようになっていたんだけど、
それが、この写真。

作品を見に行ったというよりも、岡本太郎とはどんな人だったのか。
人間自体をみにいったという印象の展覧会。
そしてその人間性に刺激をうけた。

岡本太郎の行動力、実現させる力、そしてそれをサポートする岡本敏子の力。
それがすごい。と思った。
太陽の塔の制作現場の映像等をみて思ったけれど、
実行するんだ!というパワーが半端ない。
強い意思。がんこさ。発言力。

なんだって思い描いているだけではなくて実現させなくては!
と思う。最近の私の課題だ。

先日も友達と話していたんだけど、
自分が死んだ後何が残っているのだろうか?
と言うことを考えて作品を作って行く事。
そういう事が作品を力強くさせていくだろうし。
そう言う事を常に考えているかいないかは作品の持つ力に大きく影響してくるんだろうな。
と思う。

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