2007年4月8日日曜日

かこ

実家が引っ越しをするので置きっぱなしの荷物を片付けに行った。

押し入れいっぱいのガラクタ‥。

記憶の中から消え去りそうになっていた思い出がわらわらとでてくる。
たくさんの絵、スケッチブック、写真、手紙、中学校時代の友達との交換日記。

絵の多さには正直びっくり。
油絵やらデッサンやらクロッキーやらいくらでも出てくる。
特に浪人時代の絵はひどい。
んーーー。みるのが苦しくて、こんなものが存在していることに、しかも自分がつくりだしたことに落ち込む。
ひどいけど、その頃もがき悩んでいたいろんなことが伝わってくる。
たまにいいのもあったりする。
やたらのびやかでいい線描いてたりして。
そんなことで、捨てられない、片付かない。

交換日記はホントに懐かしいというか、
その頃日々考えていたことなんて全然覚えていないから
懐かしいという感覚とは少し違う感覚なんだけど。
中学生らしい話題で悩みとかもそれなりにあったみたいで、
なんだかほほえましいようなすっぱいような、、
中学生の私がんばれ!!って声かけたくなった。

そんないろんな過去が新鮮だった。
お蔵入りしてたさまざまな過去がひさびさによみがえって、
今の私っていうものが、ここにいて、こうして毎日楽しく生活していて、楽しい友達もたくさんいる。おいしいもの食べて笑っている、好きなように作品つくったりしている。
そしてまたこんな日々の生活もすぐに過去になる。
なんだかうまくいえないけど、
そんな、私をとりかこむ様々なことに感謝したい気持ちになった。

あの頃の友達は今何をしているのだろう?
今でも連絡をとっている人もいるけど、
いつのまにか連絡をとらなくなっている友達もいる。

久々に友達に手紙を書きたい気分になった。

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