2008年8月25日月曜日

サポーター募集!

先日のBlogにもかきましたが、
来年の夏に開催される
「越後妻有アートトリエンナーレ大地の芸術祭2009」
に出品致します。

作品は、妻有の空き家で、お米でつくった糸をインスタレーションをします。
お米への尊敬の気持ちを込めながら制作します。

そこで、ボランティアスタッフを大募集します。
今から関われる人、数日のみ関われる人、会期直前に関われる人、
時間はあまりとれなくても、手伝って頂ける人が一人でも多ければとても助かります。

どんな方でも、手伝ってみたいと思う方は、
私石塚まで連絡お願いします。
メール→sayaka.ishizuka@gmail.com
(携帯知っている人は携帯でもOKです。)


だいたいの手伝いの内容は。
・空き家の片付け、そうじなど。
・お米の糸をつくる作業(細かい作業からおおまかな作業までいろいろあります。)
・会期直前にお米の糸を設置する手伝い。

無理せず、楽しく、作業できるようにしたいと思ってます。

詳細のスケジュールはまだ決まっていないのですが、
今年の秋からスタートします。
決まり次第ここでもお知らせします。

お米の糸をつくる作業は、今から会期までひたすらつくるので
月一回でも二ヶ月に一回とかでも大丈夫です。
当面は、辻堂にある私の自宅兼アトリエの凸凹ハウスにて行う予定です。

ひとまずは、みなさまのご連絡おまちしています。

2008年8月18日月曜日

妻有

夕暮れ時にハーモニカの音が響く。
涼しい風に包まれて。心地よい。

お盆を過ぎたとたんに秋を感じる風になった。


先々週、越後妻有へ行ったとき満点の星空を見て、
そしてたくさん流れ星をみた。
越後妻有がとても好きだと思う。

来年の夏、越後妻有で作品を制作し、発表できることをありがたく思う。
これからだんだん制作も忙しくなってきて、
また、妻有という地域の大変な面もたくさん知る事になるだろうと思う。
きっと冬は雪深く、
田んぼの農作業は一日二日体験したぐらいでは予想がつかないくらい
大変な事なのだろうと思う。

私が妻有で、作品で伝えたい事、
最初に強く思った事を忘れずに。
でも、状況に柔軟に対応して、
感じたことを素直に受け入れて。
たくさんの人々との出会いを楽しみに。
そうして作品をつくりあげていきたいと思っている。

まずは問題点をクリアにして、
それを、ひとつひとつ解決していかなきゃな。
と思う。

2008年8月12日火曜日

草刈り


越後妻有へ田んぼの草刈りをしてきました。
稲は予想以上に元気に、大きく成長していました。
お米になる部分もだいぶ出て来て
小さな小さな白い花を咲かせているのもありました。

今回は田んぼ脇にわっさわっさはえた草を鎌でひたすら刈る。
ひたすらざっくざっくと。

暑いのだけれど吹く風は涼しい。さわやかな暑さ。
さわさわとゆらめく成長した稲をながめる。

昼間の暑いうちは虫達も草の涼しい陰に隠れていて、
夜、涼しくなると田んぼの稲のほうへ入っていくらしい。
稲に虫がつかないように、虫のすみかの草を刈るのだそう。

田んぼ脇の水路には、いろんな生物がいて、
草刈りを一緒にした家族の子ども達がひたすらそれを穫る。
おたまじゃくしやたいこむし、げんごろう、ヤゴ、ヤモリの赤ちゃん。
はじめてよくよくその生物の形を見る。
へんな形をしてるけどかわいらしい。
こどもはトンボもひたすら穫る。
泥だらけで虫取り網をもって元気に走り回る子ども。
夏休みの風景。

2008年8月7日木曜日

うろこぐも

あつい。
こんなにあついのに、暦の上では秋だとか。

あついあつい。
と思ってふと空を見上げたら秋の雲、
うろこ雲が空高く浮かんでいました。
その瞬間すーっと、涼しい気分になったような気がして。

でもあつい。

明日の夜から春に田植えした田んぼの草刈りをしに越後妻有へ行ってきます。

きっと、大きく育ってるんだろうな。
わくわく。
秋の収穫の時期も、ちょっともたもたしてたらすぐ来ちゃうのだろうな。

2008年7月29日火曜日

雷の日に

空が時折光る
そんな中、辻堂駅のホームにおりる

雷の鳴る日はどこかで異空間へ続く穴が開いていると思っている。
入ったら帰って来れない
そう思うのは幼い頃近所で起きた事件のせいかもしれない

今日は東京へ行って来た。
用事があって東京へ出かけるようになったのはよい事のような気がする。
少し背筋がしゃきっとしていい。
そして帰って来てここの空気は心地いいな、と感じる。

今、重松清の「流星ワゴン」
という本を読んでいる。
死んじゃってもいいかなあ。
と思った38歳の男が不思議なワゴンに乗って人生の岐路となった過去の場所へ旅をする。
という内容のお話。

人生の分かれ道について考える。
もしかしたら私にとって今日はすごい大きな分かれ道だったりして。
と思ったりする。
今までに知らないうちにたくさん大きい分かれ道や小さい分かれ道があって
そうして私は今に至るけど
ちゃんと後悔のないような行動をとってきているのか?
と考える。

もしかしたら人が選択しなかった道が
雷の日に開く黒い異次元への穴に吸収されていっているかもしれない。
もうかえることのできない分かれ道の片割れが黒い穴へ吸い込まれて、
ここではないどこかで違う私の人生を進めているかもしれない。
そんな事を考えた。
もし私がどこかで二つの世界をみることができるのなら
穴に吸い込まれなかったこの世界に居たいと思っていて欲しいと思う。

2008年7月28日月曜日

夏の通り雨


あついあついと思っていたら
突然の雨

布団も洗濯物もいそいでとりこむ
今朝の早起きのおかげで
洗濯物はほとんど乾いている。

夏がすきな理由のひとつは洗濯物があっというまに乾くことかもしれない

通り雨のあとは涼しい風が吹いて本当に心地よい。
優しい風。

本日の制作はお米に虫がつかないようにする実験を進めること。
とうがらしの力を借りて実験中

とうがらしをお酒に漬けた身体に優しい虫除け、
果たして効果あるのか?どうか。

そんなこんなで、今日は作業がはかどりそうな予感

2008年7月25日金曜日

あつさ

あついです。
こうしてパソコンに向かっているだけで汗がでてきます。

風は心地よくそれが救い。
レースのカーテンが風でめくれると
夏の日差しに照らされている庭の緑が目に飛び込んできます。
今日は、さすがの私も扇風機を組み立てました。

こんな暑い中、やらなくてはいけないことがたくさん。
なかなかはかどりません。。
夏バテしないように日々過ごす事で精一杯な感じ。
ちょっとずつでも、やるべきことをすすめなければ。