今回の伊計島での
作品タイトルが決定しました。
 「ぬちみぐる」です。
 沖縄の言葉で、ぬち=いのち
 みぐる=めぐる
 という意味です。
 沖縄に来たことがある人なら誰もが目にしたことがあるであろう、大きなお墓。
 あのお墓の形は子宮の形なのだそうです。
 人は死んだ後子宮に戻る。
 そんな考えかたに感激をしました。
 母の偉大さ。産まれる前のことと死んだ後のこと。命や魂のこと。ご先祖様や神様をとっても大切にしている人々の生活。そんなことを想像できる作品にしたいと思っています。
 
 私の作品の家は、お仏壇がちゃんと残っています。
 ご先祖様や家の神様の為にお家をいつもきれいに保たれているのです。
 
 なお、会期中の旧盆の3日間、8月19日〜21日はご先祖様をお迎えする為お家の方々が戻られますので、「ぬちみぐる」作品はみれませんのでご注意下さい。
(写真は宮城島と伊計島を繋ぐ伊計大橋。夕焼けがとてもきれいでした。) 

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